立教女学院短期大学附属幼稚園天使園

天使園とは

天使園の歴史

1970年、短期大学幼児教育科の開設に伴い、同年10月短期大学附属愛児研究所天使園として開園しました。2002年に幼児教育研究所天使園と名称を変更、2007年に認可を受けて2008年4月から附属幼稚園天使園となり、2019年3月に49年の歴史に幕を下ろしました。

短期大学との連携・協力

天気大学との連携・協力

天使園は短期大学の附属幼稚園でした。さまざまな特色がありますが、なかでも短期大学との連携は他園に類を見ないもので、短期大学の授業と連携し、学生たちが行事のお楽しみを企画して保育に参加する等、年間を通じて関わりをもっていました。さらにさまざまな専門の短期大学教員による、保護者対象の講演会「子育てセミナー」などもありました。発育発達の専門家が、個別に相談に応じることもできました。また、学生の生きた学びの場として、観察や学修成果の発表などの機会も多く、子どもにとっても楽しいふれあいがおこなわれてきました。

一方、各種研究活動に協力することも重要な役割のひとつで、短期大学はもちろんのこと、他大学の研究や卒業論文、学位論文にも協力してきました。

教員の研究・研修

教員の研究・研修

短期大学やその他の研究に協力するだけでなく、天使園では毎年、保育の質の向上や、教員の資質向上を目指して、園内研究を行ってきました。毎年短期大学幼児教育研究所紀要に、研究報告を行っていました。2017年度は「キリスト教保育を考える〜本園の取り組みを通して〜」について研究報告を行いました。また講師の先生をお招きして、保育について考え、学び合う機会も大切にし、多くの研修会にも参加して学びが深められるよう努めてきました。