授業科目名 戻る
  保育研究セミナーU
  担当者名  真下 美弥子
  科目番号 単位 履修年次 開講数 分野
  9302 2 専攻科 後1 幼児教育専攻
   備 考    
  授業の到達目標
   この講義は、これまで学んできた保育について、その最終的な成果を、まとめ上げることを目的としている。ここでは江戸時代の子どもたちに親しまれた『桃太郎』『猿かに合戦』等の絵本(近世子ども絵本)を講読し、昔話を語ることと絵本を読むことの性格の違いについて考える。また実際に、昔話絵本や紙芝居を創作する。このような体験を通して昔話や絵本についての理解を深めることおよび、保育の場で実践できる力を養うことを目標とする。
  授業の内容
   前半の各回は近世子ども絵本を講読して意見を交換する。後半にはグループに分かれて昔話絵本または紙芝居を創作する。

(1)オリエンテーション
(2)近世子ども絵本『桃太郎』を読む
(3)近世子ども絵本『かちかち山』を読む
(4)近世子ども絵本『猿かに合戦』を読む
(5)近世子ども絵本『花咲かじい』を読む
(6)近世子ども絵本『舌切雀』を読む
(7)グループワーク:昔話絵本・紙芝居創作の準備
(8)グループワーク:ストーリーを組み立てる
(9)グループワーク:ストーリーを文章化する
(10)各グループのストーリーの発表と討論
(11)グループワーク:昔話絵本紙芝居の前半部分を描く
(12)グループワーク:昔話絵本紙芝居の後半部分を描く
(13)グループワーク:昔話絵本紙芝居前半を彩色する
(14)グループワーク:昔話絵本紙芝居後半を彩色する
(15)グループワーク:昔話絵本紙芝居を仕上げる
 学修の成果は学修成果報告会において発表する。
  事前・事後の学修
   昔話絵本または紙芝居を創作するので、各種の昔話や絵本を読んでみること。また何種かのストーリーを創作してみること。
  評価の方法・基準
   授業への参加と課題への取り組み(40%)および、昔話絵本または紙芝居の完成度(60%)によって評価する。
  履修上の条件
   昔話や物語・絵本・紙芝居に興味ある学生の履修が望ましい。
 履修上限人数 8名程度。
  使用テキスト・参考書
   テキストは使用しない。授業時に資料を配布する。
 参 考 書:『近世子どもの絵本集 上方編・江戸編』岩波書店、1985年、29,000円
 そのほか授業中に随時紹介する。