附属機関/施設

天使園とは

天使園は、学校教育法第22条の定めによる認可幼稚園です。

学校教育法第22条
幼稚園は、義務教育及びその後の教育の基礎を培うものとして、幼児を保育し、幼児の健やかな成長のために適当な環境を与えて、その心身の発達を助長することを目的とする。

天使園の歴史

1970年、短期大学幼児教育科の開設に伴い、同年10月短期大学附属愛児研究所天使園として開園しました。2002年に幼児教育研究所天使園と名称を変更、2008年に認可を受け附属幼稚園天使園となり、現在に至っています。

「遠くから、主はわたしに現れた。
わたしは、とこしえの愛をもってあなたを愛し
変わることなく慈しみを注ぐ。」(旧約聖書エレミヤ書31-3)

 目には見えないけれど、天使園のまんなかにおられるのは主なる神さまです。その「神さまに愛されていることを信じ、自らの道を歩める人を育てます。」が天使園の教育の根幹をなす言葉です。
 子どもたち一人ひとりのことを何もかもご存じの神さまです。その神さまが一人ひとりを愛してくださっている。だからこそ安心して思いっきり遊ぶことができます。思いっきり泣くこともできます。
 幼稚園は子どもたちが出会う初めての社会です。40人あまりの小さな社会ですが、そこでぶつかり合ったり、助け合ったりして「人とかかわる力」や「考える力」を身につけます。そのために大切なことが天使園のもうひとつの柱である「遊びを中心とした保育」です。長い目で見て幼児期の遊びはとても重要です。幼児期の発達に必要な遊びを認識し考察する重要性を教員全員が肌で感じています。焦って知識を詰め込む保育ではなく、ただ子どもの遊ぶのに任せた保育ではなく、遊びを通して子どもが自分で考え発見していく力を育てる保育です。

 遊びを中心とした生活の中で子どもたちは神さまに見守られながら、さまざまな経験をします。そこにはいつも神さまへの祈りと感謝があります。

立教女学院短期大学附属幼稚園 天使園
園長 谷口 幸三郎

短期大学との連携・協力

天気大学との連携・協力

天使園は短期大学の附属幼稚園です。さまざまな特色がありますが、なかでも短大との連携は他園に類を見ないものでしょう。短大の美術専門教員が木工や陶芸の指導にあたり、本物に触れる経験をしたり、短期大学の授業と連携し、学生たちが行事のお楽しみを企画して保育に参加する等、年間を通じて関わりをもっています。さらにさまざまな専門性の短大教員による、保護者対象の講演会である「子育てセミナー」などもあります。発育発達の専門家が、個別にお子様の育ちについて相談に応じることもできます。また、学生の生きた学びの場ともなっており、学びのための観察、学修成果の発表などの機会も多く、子どもにとっても楽しいふれあいが多くなっています。

一方、短大をはじめとした各種研究活動に協力することも重要な役割のひとつです。本学はもちろんのこと、他大学の研究や卒業論文、学位論文にも協力しています。

教員の研究・研修

教員の研究・研修

短期大学その他の研究に協力するだけでなく、天使園では毎年、保育の質の向上や、教員の資質向上を目指して、園内研究を行っています。短期大学幼児教育研究所紀要には毎年、研究報告を行っています。2012年度には幼児の造形活動から見えてくるものについての研究報告を行いました。講師の先生をお招きして、保育について考え学び合う機会も大切にしています。また多くの研修会にも参加しています。2013年3月には社団法人日本ネイチャーゲーム協会関連の書籍に「森の万華鏡」(杉田明日香)が掲載されています。2013年度には立教女学院短期大学との連携〜つながりを深める保育〜について、2014年度にはティーム保育をどう深めていくか〜教育課程の見直し〜について研究報告を行いました。