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  開発と環境
  担当者名  増田 敬祐
  科目番号 単位 履修年次 開講数 分野
  7011 2 1・2 後1 教養
   備 考    
  授業の到達目標
   人間生活にとって環境と開発は切り離せないものであり、人類の歴史は環境を自分たちの「より良い暮らし」のために開発するものであったことを理解する。その上で現代社会の克服すべき課題となっている地球規模の自然環境問題や南北問題をどう考えればよいのか。環境倫理などの視点から多角的に捉えることで課題や問題を複合的に解決する力を養う。
  授業の内容
   はじめに開発と環境の関係を日本や世界の歴史的な事例を交えて紹介する。次に人間が生きるためには開発・環境のいずれも不可欠であるが、両者のバランスをどのように取っていけばいいのかを考えてもらう。その手がかりとして持続可能な開発や環境正義の議論を示し、最後に未来世代に対する責任と自然と人間の共生が持つ開発と環境に対する意義を学んでもらう。

(1)イントロダクション〜モアイ像の残したメッセージ
(2)日本の自然観と世界観
(3)日本における開発と環境の歴史@〜江戸の開発と環境
(4)日本における開発と環境の歴史A〜近世の開発と災害
(5)世界の開発と環境@〜「ギルガメッシュ叙事詩」から
(6)世界の開発と環境A〜西洋の世界観と自然観
(7)映画「平成狸合戦ぽんぽこ」から考える@〜開発と生活
(8)映画「平成狸合戦ぽんぽこ」から考えるA〜環境と人間
(9)豊かさとは何だろう?〜現代社会の開発と環境
(10)公害事件と環境正義
(11)映画「もののけ姫」にみる開発と環境@
(12)映画「もののけ姫」にみる開発と環境A
(13)「ギルガメッシュ叙事詩」と「もののけ姫」を比較する
(14)自然と人間の共生について考える
(15)まとめ:開発と環境の手掛かりとしての共生
  事前・事後の学修
   講義で学んだ環境や開発という言葉が自分の身のまわりの環境とどう関わるのかをレジュメ、ブックガイドの参考文献をもとに改めて考えてみること。
  評価の方法・基準
   リアクションペーパー(30%)と学期末試験(70%)による。
  履修上の条件
   特に設けない。 
  使用テキスト・参考書
   レジュメを配付。レジュメ内にブックガイドを設けるので興味関心に応じて参考にすること。