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  いのちと心
  担当者名  若林 一美
  科目番号 単位 履修年次 開講数 分野
  7004 2 1・2 後1 教養
   備 考    
  授業の到達目標
   人が人を支えることについて考えていきます。多様化する価値観を含めて私たちは「いのち」をどのようにとらえるのか。避けることの出来ないことの象徴でもある「死」を通して見える社会や人の心とはどのようなものなのでしょうか。人の心の個性のなりたちや自己洞察、他者理解など事例を通して学び、共感的理解について考察する力、感性を身につけていきます。
  授業の内容
   人の心、人と人の関わりを「悲しみ」というキーワードを通して学習する。体験者からの話、映像資料なども通して学んでいく。
(1)オリエンテーション―1 わたしたちの暮らす社会
(2)オリエンテーション―2 「悲しみ」(grief study)から学ぶとは
(3)「生きていることを考える」
(4)「思いやりと慰め」
(5)「家族のなかの死」
(6)「喪失体験」
(7)「死にゆく人のおもい」
(8)Be there 共にあること
(9)self help group 共有体験者の会
(10)悲しみの研究
(11)年齢、原因、関係、歳月
(12)語ることと聴くこと
(13)トラウマ 負の連鎖からの脱却
(14)悲しみからの恢復
(15)まとめ
  教科書を中心に進めるが、授業の展開の中で、上記の内容や、順序を変更する場合がある。
  事前・事後の学修
   テキストの指定箇所については事前に読んでおくこと。授業での不明な点などには整理し、質問や自己学習を通し理解を深める努力をすること。
  評価の方法・基準
   テスト、レポート、授業への参加姿勢、リアクションペーパーの提出(40%)と試験による評価(60%)。
  履修上の条件
   授業時に配布される「ふりかえり用紙」への記述、疑問点や感想など、授業への積極的な参加を期待する。
  使用テキスト・参考書
   テキスト:若林一美『死別の悲しみを超えて』岩波現代文庫、2000年、1,000円
 参 考 書:若林一美『亡き子へ』岩波書店、2001年