授業科目名 戻る
  法と市民
  担当者名  村上 綱実
  科目番号 単位 履修年次 開講数 分野
  7008 2 1・2 後1 教養
   備 考   法と市民(憲法を含む)
  授業の到達目標
   私たちはだれもが幸せに生きる権利をもっています。この授業では、その権利を実現するため日本国憲法の基礎を理解し、法遵守の賢明な生活に必要な知識を習得します。私たちの生活の具体的な問題状況を扱い、法をどう活用するか理解できるようにします。
  授業の内容
   憲法に保障された働く権利、勤労と納税の義務などから、私たちが現代の資本主義社会を賢く幸福に生き抜くための知識、所得税・確定申告、公的年金・介護など、今後の生活のために必要な知識を扱います。リスクマネジメントをどうするか、年金だけで生活できるのか、所得税の仕組みはどうなっているのかを考えます。
(1)ガイダンス:法の精神と憲法の役割
(2)日本国憲法の歴史とその特徴
(3)日本国憲法の保障する基本的人権・勤労・納税の義務
(4)日本国憲法の保障する教育を受ける権利と教育資金
(5)日本国憲法の保障する「国民の健康で文化的な生活」
(6)日本国憲法と地方行政:都市計画と固定資産税(94条)
(7)「健康で文化的な生活」と経済・金融・財政の基礎知識
(8)リスクマネジメント:生命保険・損害保険
(9)公的年金・企業年金:年金の計算と受給方法
(10)社会保険制度:医療・障害・介護
(11)日本国憲法の国民主権に由来する納税の義務
(12)公的年金と社会保障
(13)社会保険制度:雇用・労働(27条)
(14)家族制度:結婚の成立と夫婦間の同等の権利(24条)
(15)法と市民生活に関する重要項目の復習と総括
  事前・事後の学修
   授業の予習・復習として、前もって指示した教科書の該当箇所を熟読してください。復習では授業内容の確認と理解の達成、年金計算・所得税などの計算問題を確実に復習してください。
  評価の方法・基準
   授業運営への積極的な参加と貢献・課題の提出・予習・復習問題の達成度20%、中間テスト40%、期末テスト40%により評価します。
  履修上の条件
   授業中の私語は真剣に学習している履修者の教育を受ける権利への侵害ですから厳に慎んでください。
  使用テキスト・参考書
   テキスト:村上綱実『法と市民: 憲法と私たちの生活』(第二版)絢文社、2016年、1,800円