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  キリスト教の文化
  担当者名  月本 昭男
  科目番号 単位 履修年次 開講数 分野
  7003 2 2 前1 キリスト教
   備 考    
  授業の到達目標
   キリスト教が人類の文化に与えた影響ははかりがたい。本講
義ではキリスト教の歴史を概観した後に、キリスト教が生み出
してきた文化を建築、彫刻、美術、文学などの代表的作品に触
れながら、それらの聖書的な背景を確認するとともに、作品の
現代的意味を考える。
  授業の内容
  (1)導入:人類文化史におけるキリスト教の位置
(2)ユダヤ教からキリスト教へ―キリスト教の誕生
(3)エルサレムから世界へ―キリスト教の西方伝播
(4)聖書とヨーロッパにおける聖書翻訳の歴史概観
(5)カトリック、正教会、聖公会、プロテスタント
(6)切支丹期と近代日本におけるキリスト教史概観
(7)キリスト教会堂の建築の特色とその歴史的変遷
(8)ミケランジェロの彫刻とそのキリスト教的背景
(9)ルネッサンス期のキリスト教絵画と芸術家たち
(10)19〜20世紀ヨーロッパのキリスト教絵画作品
(11)『西方の人』:芥川龍之介にみるキリスト教理解
(12)『海と毒薬』:遠藤周作にみるキリスト教と日本
(13)『塩狩峠』:三浦綾子の文学とキリスト教信仰
(14)障碍のなかで―水野源三詩集と星野富弘詩画集
(15)まとめ:日本におけるキリスト教の可能性
  事前・事後の学修
   配付資料の該当箇所をあらかじめ読み、新出の用語については、その意味を調べておくこと。また、14回目の授業までに本講義で紹介する作品の中から1冊以上読むこと。
  評価の方法・基準
   平常点(20%)、学期中レポート(40%、4回程度)、
学期末レポート(40%)。
  履修上の条件
   毎回、旧・新約聖書を持参すること。 
  使用テキスト・参考書
   テキスト:旧・新約聖書であれば訳は問わないが、日本聖書協会発行『新共同訳聖書』を勧める。
 参 考 書:月本昭男監修『キリスト教を知りたい』学研、2013年月本昭男編『一番わかりやすいキリスト教入門』東洋経済新報社、2016年