大学紹介

メッセージ

あなたの「夢」を「現実」に。

学長 若林 一美

 139年の歴史をもつ立教女学院では、「キリスト教に基づく人間教育」をその根幹においています。新しい時代状況のなかにあっても、自らの生き方に誇りをもち、社会のなかで必要とされる存在として活躍のできる人材を輩出していくことが私たちに課せられた使命と思っています。

最近はおおくの場面で、「多様性」(diversity)ということがいわれ、国や文化といったことばかりでなくさまざまな違いを尊重していくこと、個々人の個性が輝ける社会づくり、ということが、キーワードになっています。
立教女学院短期大学では、みなさんひとり、ひとりが、自分らしく輝いてほしいと思っています。専門的な勉強に加え、短大での2年間では、「自分らしさ」の発見と「可能性」を見いだすことにもつながる時間を大切にしてください。
みなさんが目的に向かってすすむことのできるよう、個別の相談に対応するアドバイザー制度、ラーニングサポートセンターなど、教職員が一体となった支援体制を整備してしています。

「現代コミュニケーション学科」では、国際社会で広く使われている英語の実践力に加え、中国語、確実な日本語表現も含めて、トリリンガル(3つの言語・trilingual)の活用能力をたかめることを基盤においています。同時にメディアへの社会的な影響の理解を深める情報リテラシーの学習や、情報通信機器やソフトを使いこなすICT技術のスキルアップなども、学科の眼目となっています。
言語や情報のスキルを身につけ、実際にそれが生かされていくには、コミュニケーション能力をたかめることも必須です。心理学的な科目の充実、そして地域のなかでの実践的な活動を通して学ぶ「サービスラーニング」の新設など、学生たち自身の体験を通しての学びを深める機会を重視しました。

 「幼児教育科」では2年間の課程を通して幼稚園教諭の資格、その後専攻科へ進学して保育士資格を取得する人が多くなっています。入学時は、おもに教室での講義を中心に子どものたちの育ちを支えていく保育者として大切な知識の習得をしていきます。たんなる詰め込み知識の暗記ではなく、グループディスカッションなどを通して、自らの考えを広い視野から見直すこと、主体的に学ぶことを身につけることが、実際に保育現場にたってからの自信にもつながっているのです。
在学中に幼稚園、保育園での実習を体験するので、それぞれの特徴を知った上で、進路選択にも結びつけることができます。子どもたちにかかわることは、その成長に随伴することであり、いのちそのものに向き合うことです。

現場にたつこと、人にむきあうこと――は、人間的な成長にとって不可欠だと考えています。「幼児教育科」のなかでは、実習体験を大切にしてきましたが、「現代コミュニケーション学科」の新規科目であるサービスラーングの導入の目的もそのようなところにあります。基礎となる知識を学び、その後の実践、振り返り(省察)を繰り返していきます。教室で学んだ学問的な知識・技能を、地域社会における問題解決に結びつけ、社会的活動に生かすことを通して,市民的責任や社会的役割を感じ取ってもらうことを目的としています。
 立教女学院短期大学での新しい出会いを通し、あなたの「夢」を「現実」に変えていってください。

学長 若林 一美